リンツの劇場では昨日18日より、公演後の募金活動を行う事になりました!
少しでも、母国の助けになればということで、
劇場側もすごく積極的に動いてくれて、
日の丸募金ボックスを作成してくれました!
http://www.nachrichten.at/nachrichten/kultur/art16,577744
↑これは昨日午前中の会見の時の写真です。
写真は、
27日のチャリティーコンサート会場を提供してくれるお城Styereggの支配人、
劇場の支配人、シェフと奥様(日本人です)、
それと、劇場・ブルックナーオケのみなさんです。
募金活動は、主に日本人のみなと、その他歌手・オケの有志で持ち回りで、
公演後にロビーや入り口で募金箱を持って、という原始的な形です。
あ、公演の前にもちろんアナウンスが入るので、お客さんは事情を知っています。
振り込み用紙もあり、そちらに振り込んで頂く事もできます。
我々演奏者は、公演後のカーテンコール中にさっと抜けて
入り口の方に移動します。
歌手たちは衣装・メイクそのままでインパクト大です。笑
募金活動のスタートは、偶然、スポンサーによる特別公演と重なりました。
そのせいか、皆さんとにかく太っ腹で、
100ユーロ札をぽんっと入れてくれる人も何人かいて、びっくりしました。
そもそも、小銭を入れる人がいない!!!
皆さんの感覚はどうでしょうか。
私は日本ではこういった募金活動に紙幣をぼんぼん入れていく人をあまり見た事がありません。
まぁ、考えてみればこういった活動をしたのは、
小学生の時の赤い羽根の共同募金が最後だったので、
通常の感覚がよく分かりません。
昨日はビュッフェもあり、客層もいつもと少し違ったから、
特別だったのだろうと思った中での今日の募金活動でしたが、
本日もみなさん、バシバシ紙幣を入れて下さいました。
と、みなさんに寄付をして頂く中、
「Danke schön」と言い、ふと見上げたら、
オケの同僚の姿。
「あ。。」
50ユーロも入れてくれました
どうなのでしょう。
終了後に、集金・計算しているのを、ぼーっと眺めていたその同僚は、その後で、
「2ユーロ硬貨とか信じられない。」
とボソっと言ったんです。
(今日は少し硬貨もあったのです。)
「どんなに少なくとも5ユーロ札、いやせめて10ユーロからでしょ。」と。
勿論、人によるでしょうし、
額面ではなく、こうやって投資して頂ける、
それだけでありがたいので、私はそんなこと思いもしませんでした。
むしろ、じゃらじゃら硬貨が集まるものだと思っていました。
結果的に、昨日も今日も(私の感覚では)すごい額が集まりました。。
だって、じゃあ例えば逆に仮に、
オーストリアでものすごい自然災害が起きたとして、
日本の演奏会後に募金活動をしたら、
みんな、こんなに入れてくれるのでしょうか?
私だったら果たして入れたのでしょうか?
何だか考えたらとても恥ずかしくなりました。
しかし実際、オーストリアは世界的に見て、
募金活動に関心の高い国なんだそうです。
本当に本当にありがたいことです。
遠い日本の事をここまで思って頂けるとは。
活動は26日まで続きます。
この調子だと、有名芸能人の方々にはかなわないでしょうが、
それでも何かを成し遂げられる額にはなると思います!
リンツのみなさま、本当にありがとうございます。
